消えゆく幸せ

今朝は何とかトランペットの練習に川原まで行って来れたものの、昼頃に体調が崩れ、二日連続で塾を休む事になってしまった。昨日の今日と言う事もあるし、朝はそこそこ体調良かったってのもあるし、行く間際になって具合が悪くなったのは、悔しいの一言に尽きる。しかし今日が最後のチャンス、というわけではないのだ。行けなかった事を悔やむよりも、行けるチャンスを与えられている事に感謝するのが先。今自分に出来る事、それは明日に向けて体調を整える事。その事を再認識出来た今日は、充実した一日だった。
さて、話は今朝に戻る。川原へ行った帰り、母と四葉のクローバー探しをした。昔は幸せの象徴として競争率が高く、なかなか見つけられない物だったが、今では簡単に見つかる。見つけたのはいいが、虫に食われていた。この辺りも雑草が生えないようコンクリート整備されて久しい。虫も食べる草がないのだろう、雑多に生えているシロツメクサまで、モリモリ食べていた。虫に食われて弱ってる四葉のクローバーを引っこ抜くのは忍びないので、そのままにして帰った。いつかこのシロツメクサも一掃される時が来るのだろう。道端に小さな幸せを見付ける事も出来なくなるとは、何とも寂しい時代になったものだ。